仮想通貨のマイニングソフト:種類と選び方
仮想通貨のマイニングソフトは、パソコンやマイニング機器の計算能力を使って、ネットワークのブロック生成に参加するためのプログラムです。ASIC用、GPU用、CPU用で種類が異なり、選び方を間違えると収益が出ないだけでなく、マルウェアを入れてしまう危険もあります。この記事では、マイニングソフトの役割、機器別の違い、代表的なソフトの種類と特徴、必要なPCスペックと設定の流れ、ウイルス対策ソフトに検知される理由とマルウェアの見分け方、電気代と収益の事前計算について解説します。
マイニングは電気代が収益を上回ることが多く、利益を約束するものではありません。ソフトは公式の配布元からのみ入手し、他人のパソコンで無断でマイニングを行わないでください。
マイニングソフトの役割
マイニングソフトは、マイニングプールから作業データを受け取り、機器にハッシュ計算をさせ、条件を満たす結果をプールに送り返します。プールは参加者の計算量に応じて報酬を分配します。個人が単独でブロックを見つけるのはほぼ不可能なため、通常はプールに参加します。仕組みはマイニングの仕組みで解説しています。
ASIC用・GPU用・CPU用ソフトの違い
| 種類 | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|
| ASIC用 | ビットコイン専用機など | 機器にファームウェアとして搭載、管理画面から設定 |
| GPU用 | グラフィックボード | アルゴリズムごとに対応ソフトが異なる |
| CPU用 | パソコンのプロセッサー | CPU向けに設計された一部の通貨のみ現実的 |
ビットコインのマイニングはASICでなければ現実的ではありません。詳しくはASICマイニングとGPUマイニングをご覧ください。
代表的なソフトの種類と特徴
- ASICの純正・カスタムファームウェア:消費電力の調整や監視機能が異なります。
- GPU向けマイナー:対応アルゴリズムやGPUメーカーが異なり、多くは採掘額の一部を開発者手数料として差し引きます。
- CPU向けのオープンソースマイナー:設定が比較的簡単です。
- 計算力を貸し出すタイプのサービス:自動で最も有利な通貨を選び、報酬をビットコインで支払います。
スマホの「マイニングアプリ」の実態はマイニングアプリで解説しています。
必要なPCスペックと設定の流れ
- 対応するGPUやCPU、十分な電源容量と冷却を用意します。
- 最新のドライバーをメーカー公式サイトから入れます。
- マイニングプールでアカウントを作り、受け取り用ウォレットアドレスを用意します。
- 公式配布元からソフトを入手し、プールのアドレスとウォレットを設定します。
- 温度、ハッシュレート、消費電力を監視しながら動作を確認します。
ウイルス対策ソフトに検知される理由とマルウェアの見分け方
マイニングソフトは、他人のパソコンに無断で仕込まれる「隠れマイナー」と同じ技術を使うため、ウイルス対策ソフトに検知されることがよくあります。本物かどうかは配布元で判断しましょう。非公式サイトの「高性能版」や「無料ツール」、海賊版ソフトに同梱されたマイナーは危険です。同意なく他人のパソコンでマイニングさせる行為は、法的な問題にもなり得ます。
電気代と収益を事前に計算する
ソフトを入れる前に、機器のハッシュレートと消費電力、電気料金単価から収支を計算しましょう。家庭用電気料金では赤字になることが多いのが現実です。マイニング計算機で確認できます。
ソフト不要のマイニング体験
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TotalHashを開くよくある質問
マイニングソフトとは何ですか?
機器の計算能力でハッシュ計算を行い、マイニングプールと通信するプログラムです。
パソコンでビットコインをマイニングできますか?
技術的には可能ですが、ASICに比べて遅すぎて現実的ではありません。
マイニングソフトがウイルス扱いされるのはなぜですか?
無断で仕込まれる隠れマイナーと同じ技術を使うためです。
マイニングで利益は出ますか?
家庭用の電気料金では赤字になることが多く、事前の計算が必要です。