暗号資産とブロックチェーンとは
暗号資産(仮想通貨)とは、銀行ではなくコンピューターのネットワークが帳簿を管理するデジタルなお金です。その帳簿の仕組みがブロックチェーンです。このページでは、ブロックチェーンとは何かをブラウザ上の実演で確かめながら、暗号資産の種類、ウォレット、仮想通貨マイニングの仕組み、そして詐欺を避けるポイントを解説します。
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンは、多数のコンピューターが共有する帳簿です。取引はブロックにまとめられ、各ブロックには一つ前のブロックの指紋、つまりハッシュ値が含まれます。古いブロックを書き換えるとハッシュ値が変わり、後に続くチェーン全体が壊れるため、ネットワークはすぐに気づきます。下の欄の文字を1つ変えてみてください。SHA-256のハッシュ値がまったく別物になります。
このテキストのSHA-256
MD5やSHA-512はSHA-256オンライン計算で試せます。
暗号資産とは
誰がいくら持っているかを銀行が記録する代わりに、ネットワーク全体が帳簿を管理します。コインを送るときは、ウォレットに保管された秘密鍵で取引に署名し、ネットワークが署名を確認して次のブロックに記録します。秘密鍵がなければ誰もあなたのコインを動かせず、すべての送金は公開されています。日本の法律では「暗号資産」と呼ばれ、一般には「仮想通貨」とも呼ばれます。
暗号資産の種類
| 種類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 元祖の暗号資産 | 発行量に上限があり、マイニングで守られる | ビットコイン |
| プラットフォームのコイン | ネットワークの手数料やスマートコントラクトに使う | イーサ、TONのGRAM |
| ステーブルコイン | 主に米ドルに価値を連動 | USD₮(USDT)、USDC |
| プロジェクトやミームのトークン | アプリやゲーム、流行に左右される | 数千種類、多くは消える |
ウォレットとは
ウォレットはコインそのものではなく、鍵を保管します。取引所では会社が鍵を預かり、自分のウォレットでは12語または24語の復元フレーズで自分が鍵を管理します。復元フレーズを知っている人はコインを動かせるので、紙に書いてオフラインで保管し、誰にも教えないでください。
仮想通貨マイニングとは
ビットコインに新しいブロックを加えるため、マイナーはブロック内の数値(ナンス)を変えながらSHA-256を1秒間に何十億回も計算し、先頭に十分な数のゼロが並ぶハッシュ値を探します。最初に見つけた人が新しいビットコインと手数料を受け取ります。現在、ビットコインのブロックを見つけられるのは専用機ASICを並べた大規模施設だけで、家庭のパソコンやスマホでは電気代のほうが高くつきます。
始める前の注意点
- 日本では、金融庁に登録された暗号資産交換業者を使いましょう。
- 価格の変動が非常に大きいため、失ってもよい額だけにしてください。この記事は投資助言ではありません。
- 「必ず儲かる」「毎日〇%の利益」とうたう投資話やクラウドマイニングは詐欺の可能性が高いです。
- SNSで知り合った人に勧められた取引所やアプリは使わないでください。
電気代をかけずにマイニングを体験したいなら、TotalHashを試してみてください。Telegramで遊べる無料のマイニングゲームで、スマホが本物のSHA-256を計算してゲーム内通貨のブロックを閉じます。タスクでは少額のUSD₮とGRAMがTONウォレットに届きます。
スマホでブロックを掘る無料ゲーム。
TotalHashを開くよくある質問
暗号資産とは何ですか?
銀行ではなくコンピューターのネットワークが帳簿を管理するデジタルなお金です。仮想通貨とも呼ばれます。
ブロックチェーンとは何ですか?
各ブロックが前のブロックのハッシュ値を含む取引記録の鎖で、過去の記録の書き換えが非常に困難です。
仮想通貨マイニングは個人でも儲かりますか?
ほとんどの場合、儲かりません。家庭のパソコンやスマホでは電気代のほうが高くなります。
暗号資産を安全に始めるには?
金融庁に登録された交換業者を使い、少額から始め、復元フレーズは誰にも教えないことです。